『学生の頃の生活:朝編』 について考える。 [No.025]

2007年03月18日 08:09



私は朝型なもので、毎朝7時~8時にはもう起きている。
昨夜の寝る時間が随分と遅くなったとしても、大体はそんな時間に起きてしまう。
これは多分、学生時代の早起きする癖が今になっても抜けないのだろう。
学生の頃はバス通学だったが、時間が遅くなるにつれて、ただでさえ数少ないバスの中がたちまち混んでしまうから。
あまり人ごみが得意でない私は、常に朝早い時間帯を狙い、空いているバスで悠々と学校に行っていた。
もちろん、学校に行ってから寝ていた。

──おっと、私にとって、雪の存在も忘れてはいけない。

雪国に住んでいるせいで、1月~2月の間は、現在に比べると毎日何センチかの雪が降っていたような気がする。
雪が降ると、バスは当たり前のように大幅に遅れてくる。

「雪降ってることが分かってんねんからもっと早く出発するとか努力せェや!」

と、子ども心に何度もそう思ったほどだが、そこは慣れたもので、雪の中をジッとただ待っていた。
学校が終わって帰りのバスを待つ時、2時間も待たされたことがあった。
その日は、朝から吹雪いていて、確かに尋常じゃないほど雪が積もっていたというのもあるのだが。
私は友達数人と身を寄せ合いながら、雪嵐が吹きすさぶ中、ひたすらにジッと耐え、バスの姿を心待ちにしていた。
そのいつも乗っているバスが、いつもの坂の上から姿を現す。
子どもにすれば、その瞬間ほど感動できることはない。
寒すぎて、口数が少なくなってきた皆をなんとかほっこりさせようと、
「……アルミ缶の上にあるミカン」
と、私がボソッと言ったのをきっかけに、何故か大爆笑が沸き起こったぐらいだ。
皆も、この極限の状況を打破してくれる勇者をバスの到着と共に待っていたのだろう。
……今でも、あんな駄洒落が何故ウケたのか非常に不思議だ。
タイミングか? 間が絶妙だったからか……?

──と、まぁ、朝起きれば、いつも大体がバスの時間までギリギリな感じ。
元々寝起きが最高水準な私は、目が覚めると同時にガバッと起き、
手早く身支度を済ませ、そのまま家を飛び出す。
学生の頃は、朝食など満足に食したことがない。
当然お腹は減るが、2時間目の授業辺りから、何故か気にならなくなってくる。
もちろん腹は減ったままだが、腹の虫も鳴ることもなく、何故かナチュラルな感じで午前中の授業は乗り切れる。



……今考えてみると、何故あんなにバスが混んでいることが嫌だったんだろうか。
そりゃ今も、狭い空間にいることが嫌だという理由で人ごみは苦手だが、
学生の頃はそれだけではなかったような気がする……。

というか、学校に毎日通うという行為が、めちゃくちゃメンドかった。
私もよく毎日通えたものだ。しかも遅刻も一回もすることなく皆勤賞だし……。


面倒だとは思いつつも、やはりどこかに「学校は楽しい」という気持ちがあったからなのかな……。





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